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2017/11/18

うどん屋放浪記 錦糸町 「分讃岐うどんあ季 時譚」

錦糸町の名店「讃岐うどん あ季」が今年の8月で閉店しました。最後に挨拶へ行こうと思いましたが、大混雑でとても入れる感じではなく、名残惜しくも終わりを迎えました。思い起こせば2015年の9月にお客さんから紹介されて初訪問。開店4日目で全く混んでいなかったので、女将さんと小1時間ほどうどんや飲食店経営について話をしました。その後はウチのお店で「いいお店できましたよ!」、「ぜひ行ってください」とあ季さんのことを紹介。あれよあれよとお客さんが増えていき、最終的には食べログのうどん百名店に選ばれるまでになりました。うどん屋の後はパン屋になるという噂もありましたが、あ季さんの流れを継いで「分讃岐うどんあ季 時譚」といううどん屋さんが開店。早速行ってみました。

ちょっとわかりづらい場所にあるので、通りに面して大きく「うどん」の看板が出ていました。これならこの辺りの地理に詳しくなくても見つけられそうです。店内の造作は以前とかなり変わりましたね。厨房やカウンター部分は全く同じですが、手前に6人掛けのテーブル席が二つ設けてありました。以前は席数の関係でなかなか入れませんでしたが、これなら大人数で行っても大丈夫そうです。

うどんメニューがかなり増えてますね。普段はあまり食べませんが、たまにはいいかなーという感じで、券売機の明太釜玉(温)のボタンをポチッ。カウンター席へ通されてうどんが出てくるのを待ちます。卓上には夜メニューが置かれていたので見てみると、和食系のちゃんとしたおつまみがずらり。厨房のスタッフさんは、皆さん職人肌でベテランそうな方々でした。

うどんの太さはやや細麺です。以前もこの太さだったかちょっと記憶が曖昧ですが、透明感があってするする喉を通っていくタイプでした。やっぱり明太子と玉子の組み合わせは間違いないですね。出汁醤油を加えながら、あっというまに完食しました。ただ、以前の超ボリュームのあるうどんの量を知っている人だとちょっともの足りないかも。付け加えときますが、以前のあ季さんのサービスが良すぎただけで、普通はこれくらいなんですよ!

メニューの構成を見ると、ディナーの方に重点を置いているように感じました。店内にセラーが置いてあってお酒の種類も豊富そうなので、今度は夜にお伺いしてみたいですね。ごちそうさまでした。

「分讃岐うどんあ季 時譚」

東京都墨田区錦糸1-10-17 小池ビル1F

平日  11:30~16:00 17:00~23:30(L.O.22:30)

日・祝 11:30~17:00 17:00~23:00(L.O.22:00)

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